記憶はユーチューブではない
- rinrinapple222
- 2025年12月31日
- 読了時間: 1分
つらい記憶やPTSD症状への対処法に話をする、といったことがあります。これには科学的に根拠があります。記憶をうまく口にして出すと記憶や苦痛が和らぎ、うまくいけば治すことができるのです。
記憶をユーチューブの動画のように思っている人が多いと思います。再生すれば毎回同じ動画をみることが出来るはずだと思っているからです。しかし記憶というのはむしろ「ウィキペディア」に似ているそうです。
記憶は常にアップデートされ変化しているから。
脳は人間を生き延びさせるために記憶を使うのであって、過去を正確に再現することが目的ではないからです。
記憶はその時の自分の気分に色付けされます。
だから安心できる状況で恐ろしい記憶のことを口に出すと、少し恐怖が減ります。何度も話すうちにゆっくりずつ、しかし確実に恐ろしさが薄れていくそうです。
これは自分自身で取り組むこともできます。友達に話を聞いてもらうことも効果があります。
記憶があまりにも辛い時にはセラピストの力を借りれば良いでしょう。
次回はつらい記憶に蓋(ふた)をすることの意味について書きますね。
参照文献「メンタル脳」
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